【エンパワ日記】 歩幅を確かめながら、一歩一歩もう一歩

チーム「横浜ブルー」のマネージャー“おじゃる”です。

1ヶ月前のオリエンテーション、会場がなんとも言えない熱気と緊張感に包まれる中、カナエルンジャーの高校生たちと初顔を合わせ、ほどなくチーム分けも発表されて、スピーチ大会へ向けた120日間のスタートが切られました。(チーム発表時のドキドキって何だか懐かしい感覚だなあと後になってからふと思ったのですが、これって、学年が変わるときのクラス分けの感じですね。いつの間にやら忘れていたことを、カナエールがウン十年ぶりに思い出させてくれました)

今年の横浜ブルーのカナエルンジャーは「T2」です。料理人になるのが夢で、イタリアンレストランでアルバイトをしながら将来の自分を思い描いているそうです。オリエンテーションで、早速その夢を、熱く(時に)はにかみながら話す姿を見ながら、彼の思いを会場の多くの人に伝えるには、自分たちエンパワがどう引き出してあげられるかがやっぱり重要だな、と改めて背筋が伸びる思いを持ちました。

とはいえ、オリエンテーションから合宿までのこの時期は、チームの活動と言っても、LINEのチャット機能を使いながら、「今日何があった?何を食べた?朝は何度寝した?」というような日常のよもやま話や、あるいは好きな食べ物・芸能人の話などのやりとりを続け、まずはお互いのことを知ろうというような、想像していたよりも緩やかな感じのものばかりです。

例えば、先日の東京マラソンにメンター“はたぼー”が出場した時は、ゼッケン番号から、今どのあたりを走っているかWebで検索し、クリエイター“はるはる”と3人でわいわいがやがや実況しながら応援したりして(みんな在宅派なのでそれぞれの家からですが…)、まだ「スピーチコンテストで話すぞ!」と、がむしゃらに頑張っている感じではないようにも思います。

ちょうどスピーチコンテストまでの120日を、初マラソンにおける42.195kmだとすると、まだ10km地点あたり、周りの風景を見てうららかな春の訪れを感じながら、4人でいつもの心地よいジョギングのペースで走っているという感じでしょうか。

先日施設におうかがいして職員さんにお話をうかがい、また今月末の合宿で一緒に過ごすなかで、そろそろ自分たちにとっての未知の距離に入っていこうとしていますが、ここまでのコミュニケーションを通じて、不思議と私自身不安はありません。なんとなく、このチームなら、横風を受けても少しばかりの登り坂でも、ぶれずにお互いのペースを尊重しながら走りきれるような気がするのです。でも、そのためには決して一人も欠けないこと、一人だけ大股で走ったり急に止まったりしないこと。

まだ動き出したばかり。次はどんな風景が待っているのだろうと楽しみにしながら、そしてスピーチコンテストで皆さんに笑顔をお見せできるよう、一歩ずつゆっくり歩調を合わせながら前に進んでいけたらと思います。

ニックネーム:おじゃる(チーム名:横浜ブルー)

▼コンテストのチケット販売は4月1日(金)よりスタートします!お楽しみに。