Chromebookとカナエールの挑戦

チームでスピーチを作り上げていくのに欠かせない道具がパソコンです。2015年度はASUS JAPAN株式会社様のご協力を受けて、カナエールにカナエルンジャー(奨学生)に貸与されるパソコンとして、Chromebookが導入されました。皆さん、Chromebookのことはご存知でしょうか?

Windowsでもない、Macでもない、Chrome OSという、インターネットを閲覧するためのソフトウェアとしてGoogleから提供されているChromeブラウザがベースになっているパソコンです。クラウド上に用意された様々なWebサービスを活用しながら、チームでの共同作業を行っていきます。

シンプルで使いやすいばかりではなく、セキュリティやメンテナンスなどの心配も極めて少なく、Googleのアカウントさえ保持できていれば、120日間の貴重な共同作業の記録を、カナエルンジャーはプロジェクト終了後も見返すことができ、簡単に工場出荷状態に戻せるため、共同作業が多く、短期間に集中して行われる、このプロジェクトにはとても向いているのがChromebookでした。

ただ、この最新のパソコン、Chromebookについて、大人を含めてほとんど触ったこともないという状態。決してChromebookの使い方を覚えることそのものがプロジェクトの目的でもありませんから、いかにスムーズにプロジェクトに浸透させることができるか、というのがカナエール 2015の一つの課題にもなりました。

今回、このChromebookのプロフェッショナルとして、Googleの社内ボランティアの方々が、カナエールへのChromebookの導入をお手伝いくださっています。カナエールの趣旨に共感いただき、社内でボランティアを募集いただいたところ、それぞれ個人的に有志の方々がカナエールのサポートに参加してくださっています。

これまでに、カナエルンジャーとエンパワチーム(社会人ボランティア)の顔合わせだったオリエンテーション、そして、先日行われた合宿において、Chromebookを使いこなすためのレクチャーと、それを踏まえたハンズオンのトレーニングを行っていただきました。限られた時間の中ですが、若者も大人も、Googleドキュメントで原稿を作成して、それを共有してコメントをつけあい、Googleドライブで管理して、ハングアウトで議論する、一連の流れを体感して、大いにその可能性を感じたようでした。

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Chromebookの活用を考え方から教えていただきました

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スピーチ原稿の作成風景

エンパワチームが持参したタブレットのアプリやスマホも活用しながらGoogle ハングアウトも試しました

時間調整ができない場合でも、遠隔で顔を見ながらコミュニケーション

終了後は「もっとパソコン触りたかった」などという声も上がっており、若者にとっても、大人にとっても、「新しいやり方」に興味津々のようでした。Googleの社内ボランティアチームの皆さんには、当日のための打ち合わせはもとより、レクチャーのための配布資料、プレゼンテーションのご用意など、限られたプライベートの合間の時間を縫って、活用のためにご尽力をいただいています。

いよいよ始まった、スピーチコンテストに向けての原稿作り。そのためのコミュニケーションとブラッシュアップを、今年はChromebookに強力にサポートしてもらいます。2015年度の新しい挑戦です。

オリエンテーションに来場くださったGoogle 社内ボランティアの皆さん

オリエンテーションに来場くださったGoogle 社内ボランティアの皆さん

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