カナエールがスピーチ・プログラムとして紹介されたことがあるのをご存知ですか?

今年もやって来たカナエール 夢スピーチコンテストの季節。

そんなカナエールが2013年『考える人』の特集「人を動かすスピーチ」に取り上げられたのをご存知でしょうか。この時の表紙は今ではすっかり日本でも知られるようになったTED(Technology Entertainment Design の略なんだそうです)の創設者リチャード・S・ワーマン。長嶋茂雄の引退、スティーブ・ジョブスの祝辞、マーティン・ルーサー・キング Jr.が語った「夢」。あなたの記憶に残るスピーチはなんでしょうか。

そんな中、子どもを支えるスピーチ「カナエール」の取り組みとして、実行委員長の林恵子のインタビューが掲載されています。カナエールは今の時代にあって、前述のTEDと比べ、特徴があります。それは「インターネットでスピーチ映像を見れない」ことです。この記事にはこんな説明があります。

子どもたちに一番必要なのは奨学金です。「カナエール」の出場者には一時金30万円と卒業まで月々3万円が給付されるのですが、どうやって奨学金の元になる寄付金を集めるかがカギです。「カナエール」を実施するにあたりリサーチしていくと、寄付してくださる側から、「『寄付したお金がどんな子に渡るのか』『自分はどんな子を応援しているのか』という実感が欲しい」というご意見がありました。ただ、寄付してもらう側である未成年者と寄付する側が出会うのはリスキーです。そこで、一日限りで実際に施設に通う子どもたちの顔が見られるイベントにして、入場料を寄付に充てよう。そして、子どもたち自身に自分の夢を語ってもらうことが、いちばん聞き手に伝わるメッセージなのではないかという結論に至りました。

1日限り、実際にその場に居合わせていただいた方に、顔の見える形で、カナエルンジャー(奨学生)のスピーチを聞いていただく。デリケートなプライバシーの問題をクリアしながら、色々な方々のご支援いただくための「仕組み」が、カナエール 夢スピーチコンテストなのです。

一方で闇雲にイベントを行えば良いというものではありません。スピーチを最良のものとするために、カナエルンジャー(奨学生)とエンパワチーム(社会人ボランティア)は120日間、スピーチ作りに取り組みます。特にスピーチの「質」を高めるために継続的にサポートくださっているのが、話すプロ、フジテレビCSR推進室の皆さんです。

事前発表会では実際に現場に足を運んでいただき、講評をいただくほか、発声や滑舌についてハンズオンでご指導をいただきます。大きな声ではっきりと背筋を伸ばしてのトレーニング。課題の早口言葉はなかなか難しく、うまくいったり、いかなかったり、カナエルンジャーからも自然と笑みがこぼれます。

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そして事前発表会後、現役のアナウンサーの方々の直接のご指導を受け、スピーチを更にブラッシュアップしていくスピーチ・トレーニング(プログラムではスピトレと呼ばれます)があります。ここでカナエルンジャーたちは、会場の隅々まで自分のメッセージを届けるためのイメージを膨らませていきます。プロの皆さんに直接指導を受けることは、大きな自信にも繋がります。

「カナエールの120日間は、最後の30日間に大きな成長がある」

とはトレーニングチームの鵜川の弁。今までの期間、向き合って来た自分、仲間との思いが、大舞台でスピーチができるところまで大きな躍進を遂げます。ここに成長がある。

カナエルンジャーとエンパワチームにとっても最後の30日間はとても大きな正念場。「人を動かすスピーチ」、カナエルンジャーのスピーチで、あなたの心もきっと動くはず。

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